« 内田 樹 「修行論」を読む | トップページ | 突然弓が自由になった!? »

2013年10月26日 (土)

ステップの評価

さて、先週参加したピティナのステップ。
先日、結果が郵送で届きました。
評価は…

Great 3 つ。

4段階評価の2番目です(Bravo, Great, Fine, Almostの順)。

感想は「妥当」といったところです。
自分でも、おおよそ予想はつきました。
自分としては、かなり頑張りましたが、
客観的に録音を聴いてみると、
どう逆立ちしても「Bravo」な訳がありません。

さて、私今までに5回ステップに参加しましたが、
1回につき、3人の先生が評価してくれます。
合計15個の評価をいただいた訳ですが、
内訳はGreat 14個、Fine1個です。
とにかく、Bravoな演奏には、
決定的な何かが欠如しているようです。

しかし、根本的には、この4段階評価ではなく、
先生のコメントの方が重要です。
今回頂いたコメントも、
一枚一枚、内容を噛みしめながら読みました。

ただ今回は、その評価への自身の拘りがテーマなので、
それについて書いています。
私、前回までは、自分の力も顧みず
とにかくこの「Bravo」評価が欲しかった…。
というのも、たまに読むピアノブログで、
ステップに出るたび、
「Bravo」を総ナメするブロガーさんがいらっしゃるのです。
しかも、自分と曲の好みが似ていて、
私が満足に弾けず悔しい思いをした曲で、
見事に最高評価を取っています。
それを読んで、私は悔しいやら情けないやら…。
(そもそも、張り合おうとする自分が間違っている訳ですが…。)
そのブロガーさんには、何の瑕疵もありませんが、
「Bravoを3ついただきました。」
という報告を見るたび、
「自慢タラタラ…。」とか心の中で毒づいていました。
(本当に人間がなっていません、私…。)

そういう嫌な自分から脱却したくて、
今回は色々考えました。
「修行論」を読んだのもその一環です。

そもそも、この世に自分よりピアノが上手い人なんて、
何百万人、何億人いるか分からないのに、
たまたま出会った演奏について、いちいち、どちらが上か?
などと比較するのはナンセンスとしか言いようがありません。
人間、誰だって自分が「上」に立ちたい欲望があります。
しかし、そういう演奏の聴き方をしていたら、
当然「ダメな点」を粗探しするようになるでしょう。
そんな事をするより、誰かの演奏の「素敵な点」を見つける方が、
自分にとってもよっぽど意味がある事だと思います。

そのために、まず自分の現状を受け入れる事。
自分には「Bravo」と評されるだけの力はありません。
でも、現状に留まろうとはしない事。
先は見えませんが、未来を信じて練習を続けます。
今回のGreat3つだって、
この先のチャンス、可能性を示唆するものだ、
そう考えたいと思っています。

そうは言いつつも、
まだ例のブロガーさんに対し、
僻みや劣等感が完全に消えたわけでもありません。
自身の上達のためには、
こういうネガティブ思考を克服し、
より清らかな気持ちで音楽に向き合う必要があるのだと思います。
難しい課題ではありますが、
いつか必ず克服しようと決心しています。

にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村

« 内田 樹 「修行論」を読む | トップページ | 突然弓が自由になった!? »

ピアノ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1791981/53707928

この記事へのトラックバック一覧です: ステップの評価:

« 内田 樹 「修行論」を読む | トップページ | 突然弓が自由になった!? »

フォト
無料ブログはココログ
2015年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31