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2013年6月10日 (月)

世界で一番難しい楽器

楽器には、其々の難しさがあると思いますし、
どれが一番難しいか、
などと比較する意味があるのかは分かりませんが、
なんとオーボエが「世界で一番難しい楽器」
としてギネスに認定されているとの事です。

元ネタはこの本。

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東京フィルハーモニー交響楽団監修、
「オーケストラ大図鑑」。
図書館で借りた子供向けの本です。
息子の洗脳活動(音楽好きにする)の一環(?)として
リビングに転がしておきましたが、
結局私しか読んでません。

でも結構面白いんですよ。
各楽器の紹介を読んでいたところ、オーボエのギネス認定!
に出くわしました。
何がそんなに難しいのか、私にはよくわかりませんが、
「とりあえず音が出るまでに時間がかかり、
ようやく音が出せるようになっても
初心者にはなかなかコントロールできません。
音がほしい高さまで上がり切らなかったり、
ppの音が出せなかったり、
音を出したいときにすぐ出せずタイミングが遅れたり…」
等々が言われているようです。
そのほか、「息が余ってとにかく苦しい」のだとか。

そして、オーボエってチューニングできない楽器だそうですね。
オーケストラでは、オーボエのAに併せて
全員がチューニングするという事実、初めて知りました。

そんなこんなで、オーボエに興味がわいて
色々検索してみました。
らら坊さんのブログによれば、ギネスブックの記載には

The most difficult instruments are the French Horn and the Oboe, which latter has been described as 'the ill woodwind that no-one blows good'. (GUINNESS BOOK OF RECORDS)

オーボエは、フレンチホルンと並び、もっとも演奏が難しい楽器で、
有害な木管楽器で、だれも気持ちよく吹きこなすことができない」だそうです。

事実、オーボエの有害性は科学的な興味の対象であり、
近年では次のような報告もあるのだとか。

Joel S. Schuman, et al. (2000). Increased intraocular pressure and visual field defects in high resistance wind instrument players. Ophthalmology 107, 127-133.

オーボエ演奏によって、眼圧上昇、視野消失なども生じるらしいです。
詳しくは上記ブログを参照ください。
メジャーな医学雑誌に載ってるくらいですから、
全くのヨタ話ということは無いと思いますが、
オーボエ恐るべし、ですね。
でも、オーボエの音色、素敵ですよね。
いかに難しく、苦しい楽器であっても、
あの音色を極めたい、という人がいるのは頷けます。

ところで、私の存じ上げている同業者で、
オーボエを演奏される方がいらっしゃるのですが…。
何となく、眼圧高そうな風貌なんですが、大丈夫かしら。。。
などと、余計な心配をしてしまうのでした。

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