インベンションの苦悩(苦行)
ピアノ学習の基本中の基本、バッハのインベンション(2声)。
私、つくづく腐れ縁なんです。。。
一番最初にインベンションを弾いたのは確か、小学校高学年(遅い)。
で、大人になって再開後、3声のシンフォニアを数曲レッスン。
転居で先生が変わり、2声をやり直し。
(この2番目の先生とは、どうにも相性が合わず止めました。)
その後、3人目の今の先生に変わってまた2声のやり直し。
バッハのインベンション、別に嫌いじゃないので
弾くのは苦痛じゃありませんが、ちょっと食傷気味。。。
かれこれ4サイクル目ですから。。。
ま、要するにどの先生も、
私が「インベンション卒業」レベルに達していない、
と認識していることは事実ですね。。。(凹)
今の先生になってからは、6-7曲弾いたでしょうか。
現在は1番をレッスンしてもらっています。
先日のレッスンでは、1回弾いたところで、
アーティキュレーション、装飾音のチェックが入りました。
原典版を使っていたのですが、
たまたま手持ちのブゾーニ版を見た先生、
そちらを参考にして弾いてみてください、との事。
以前は、初レッスンでは、
「手首が使えていない、ゆっくり深い音で弾いて。」
と、片手づつ超スローテンポで弾かされたのですが、
ここ2曲ほど、それが無いです。
前の4番では、
「今までで一番よかった。」
とおっしゃってくださったんですよね。
これは、ちょっと進歩したと考えていいのか。
はたまた、アーティキュレーションや装飾音は、
それ以前の問題なのか。
前者である事を祈ります。
子供時代は、とにかくテキストを先に進むのが
「上達」と思っていたフシがありますが、
勿論今はそんな考えはありません。
与えられた課題を、きちんとこなせるまでは進んでも仕方がない。
そういうスタンスです。
はたして、この年になってどれくらい「進歩」が見込めるのか、
自分でも分かりません。
まあ、諦めてしまっては終わりですから、
信じて練習するしかありません(信じるもの忍耐ですね)。
インベンション、今回こそ卒業できる事を願っています。
(ちなみに、今後は先生を変えるつもりはありません。
また違う先生の元でやり直し、というパターンは無いと思います。)
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